日曜休日。今日もMの引越し、新居の本を棚詰めを手伝った。他の何よりも先に本、ウォークインクローゼットの中に本棚、整理もそこそこに本を買いに行く。半分以上マンガばっかり。新居の家賃はほとんど会社から出るらしく、浮いたお金で本と本棚を買い足していくらしい。
買い出しに出た時、周りに人気が無かったのでマスクを外して息を吸い込むと、懐かしくも新しい気分になる冷たい空気。昨日暖かかったせいか、少し変な湿気混じりの匂いもした。ブランキ―の曲の中で、たしか3rdアルバムあたりに入っていた"ライラック"という冬の曲を思い出す。おれは10代の頃、友達の影響でミッシェルやブランキー、ギターウルフが好きだった。"ライラック"は、よくあるウインターソングと違って3人の演奏がダイナミックで歌にも勢いがある。最後の歌詞のライン"思い切り息を吸い込んでみなよ 乾いた唇を閉じたまま～"からのアウトロの流れが好きで今聴いてもぐっとくる。ミッシェルもギターウルフも、ちゃんと自分たちの言葉を歌詞にしていたのが良かったな。
