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 かなり前、朝のラジオのニュースで、何かの分野の新しいテクノロジーやらシステムやらの展示会が開催中だと言っていた。そういうものが市井の地方住民の生活にまで届くには、それなりに時間を要するものである。しかしながら、いくつかの技術はいずれ何らかの影響を及ぼしてくるだろう。こういう新しい技術の話を聞いても、若い頃のようにわくわくする感覚は既になく、なんでもいいからもうこれ以上生きづらくはしてくれるなという、寂しい感想が頭を占めるようになっている。それにふと気付いた。