日記 7/26

 休日。今日こそ昼まで寝ようと思っていたのに、朝に洗い終わるようタイマーをセットしていた洗濯機が動き出した音で目が覚めた。外を見ても雲の動きは早く、少し日が差してもどうせすぐまた降るんだろうという感じで、ちっとも気持ちは晴れない。7月は梅雨が明けないまま終わりそうだ。家賃の支払いを済ませてさらに気が滅入った後は、横になってNHK囲碁を眺めたり、好きなラジオの録音を聴いたりした。

 

 ラジオのちょうどよさ。何かをしながら耳を傾けることもできるし、集中して聴き入ることもできる。受け手の脳みそを過剰に占拠しない良さがある。

 好きな番組を聴くのはもちろん、適当に周波数を合わせてどうでもいい番組を流すのも良い。江國香織の"ホテルカクタス"の"音楽"の話に出てくるラジオのように。

 

 明日は昼まで寝るとまずいから早く寝る。