日記 8/4

 昨年発表された前作から急に気になって聴いているTaylor Swiftの新作が突然リリースされた。何回か聴いたけど前作よりさらに良い。コロナ禍の自宅待機中に作られたものだという。その間おれは何をしていたのかと考えると落ち込むどころの話ではない。

 そしてまた曲数が多い。全アルバムを聴いてはいないが、全てに15曲以上入っているらしい。よく耳にする、売れるためにはコンパクトなサイズにするべきというセオリーに、トップ中のトップが逆行するような性質を持っているのが痛快だ。アメリカのポップスター恐るべし。

 個人的には、何年も経ってから聴くと良い感じに少し色褪せてそうなメロディが好きだ。USインディのミュージシャンがプロデュースやゲストに名を連ねるが、共作者が誰であっても、それは活かされこそすれ変わらない持ち味だと思った。