日記 7/10

 ラジオ番組"ジャズトゥナイト"の聴き逃し配信を聴いた。今週は放送日がアメリカ独立記念日と近く、Jazz for USAと銘打ってアメリカの様々な音楽とジャズの関わりを紹介していた。何度も聞き返したいくらい、示唆に富んだ内容だった。特集の最後にJimi Hendrixの"Star Spangled Banner"がかかったところで、何か叫びそうなくらいやられてしまった。ラジオを聴いてこんな気持ちになったことがあったかな。録音した。

 どのジャンルからも爪弾きにされるようでいて、どのジャンルにも関わりがあるような音楽たちを聴いていると、どれだけ自分というものを突き詰められるか、どれだけ自分でいられるか、そこに全てをかけるように演奏し、そしてそれが他者に響くことは何にも代えがたいことであるように思えてくる。大袈裟だろうか。