珈琲日誌

 最近自分で淹れて飲んだコーヒーの感想。我が家にはペーパードリップの道具しかない。まだまだ安定したドリップができないので確かなことは言えない。

 

 奈良県の自家焙煎喫茶店から取り寄せた2種類。SNSで見かけた写真によると、店ではネルドリップなのだろうか。

・ブラジル

 深い苦みにとてもほっとする。ベストオブ一服コーヒー。これからの季節、近所にこんなコーヒーを飲める喫茶店があったらいいのにと思う。

エチオピア ウォッシュド

 同じく深めの味と香り。しかしエチオピアらしい酸味もしっかり残っていて、爽やかな後味。エチオピアはどの店にもだいたいあるけれど、店ごとに個性があっておもしろい。それを言葉にするのは難しい。

 

 東京の自家焙煎喫茶店から取り寄せ。コロナ以前は、上京する度に立ち寄ってはマスターと話もよくしていた店。元気にしているだろうか。店ではサイフォン。当然店の味の方が、なんというか完成度がずっと高い。

・ブラジル サントアント

 味も香りも、どっしりした重みというか安定感を感じる。大人の男の味、というような風情がある。

・グァテマラ ゴールデンパレンシア

 爽やかでスッキリしており、苦みと香りのバランスも良く、今の自分の好みに合う。季節的にも相応しい気がするので、近いうちまた買いそう。

 

 地元秋田の自家焙煎珈琲店から取り寄せ。最近新しい焙煎機を導入したらしい。この豆はどっちの機械で煎ったのだろうか。店ではペーパードリップだけど、ひだの紙を使うドリッパーだった気がする。

ケニア マサイ

 しっかりした苦みとベリー系の酸味で、苦みを強く感じるけれどすっきり飲みやすい印象。豆乳でラテにしてもおいしい。スタバのソイラテと張り合えるたぶん。

 

 先月、電気ケトルを買ったので、ドリップの温度は合わせやすくなったと思う。そういえば喫茶店は何で湯を沸かしているのだろうか。