選挙の感想

 いつもの通り、今回の選挙も終わった。当たり前だが、何かが劇的に変わるということはない。なぜ当選できるのかよく分からんような候補者もたくさん当選した。毎度のことで、先行きを思うとなんとなくガッカリはするものの、具体的に何を期待していたのかと言われればそれもまたよく分からない。よく探せば明るい気持ちになれるような結果もあったのだろうか。

 ここ数年、SNSなどで選挙結果について言及しているのを見かけると、この国の未来がどれだけ絶望的だろうと臆せずできる限り自分の生活を続ける抵抗が我々の戦いだ、という趣旨の言葉をよく見るようになった。単にそう思う人が増えてきたのか、何かそういうことを合言葉的に共有しているのか、なぜかは分からない。そういう構えは何かが根本的におかしいような気がするし、おれはそんな気持ちで生活できない。

 否定的な感情を感覚的な表現ばかりで、文字にする意味が全く無いからこの辺でやめる。でも一応日記だからまあよしとする。